怖かった~!怖いけど面白かった~!もうね メチャクチャな設定なんですが、それを踏まえて観たうえで、
「お、面白いじゃん…!」
とちょっと感動したのでレビューします。
映画情報
原題など:
The Purge 2013年 1時間25分
R15
あらすじ:
国民の生活を安心安全・より裕福にする為に政府が定めた『パージ』という法律により、一年に一度 一晩だけ 殺人を含む犯罪が合法となる世界。
ジェームズ・サンディンは完璧な防犯システムで自宅を守り、妻と2人の子どもと一緒に 安全な夜を過ごすはずだった。
しかし一人のホームレスを家に入れてしまったことで、その目論見はもろくも崩れ去る…。
キャスト:
イーサン・ホーク(ジェームズ・サンディン)
レナ・ヘディ(メアリー・サンディン)[妻]
アデレイド・ケイン(ゾーイ・サンディン)[娘]
マックス・バークホルダー(チャーリー・サンディン)[息子]
監督:
製作:
感想:
オススメ度 4
怖かった~!怖かったです…。
最初は超、普通に平和な感じで始まるんですが、徐々に観客は
「何言ってんのこの人たち?何かがおかしいよ?」
みたいに不穏な空気を感じ取りつつ話に入っていけるので、否が応でも期待は高まります。
これは『パージ』という、『12時間の間は 何でも犯罪は許される』という(この映画の段階では)謎の法律により、一つの家族が危険にさらされ、どうやってその危機から脱するか、っていうお話なんですが、もう
予想を裏切る展開!畳みかける!
二転三転ならぬ三転四転!!
って感じで息をもつかせぬ展開でした。
個人的には、こういうちょっとありえない設定のお話なんかでは、頭を使わせるより次から次へと話が進んでいった方が好みなので、ドキドキしながら観れましたね。
サスペンスなんだけど、ホラー寄りですね。
お面をかぶった ‟パージする側” の奴らは、身なりや立ち居振る舞いが もうそもそもクレイジーでヤバイ感満載で、それだけでも怖いんですが、中でも
女性がなぜか群を抜いて怖いw
なんで白いドレス着てスキップしてるんですかww
動きも怖いし。ビジュアル…( ;∀;)
でも観終わって考えてみたら、その怖さが、この作品の魅力の一つになってるんじゃないかなーとも感じました。
クレイジー感が作品に華を添えてるというかね。
で、そもそもありえなさすぎな設定だし怖いんだけど、観終わったあとは なんか爽快なんですよね…。
これで嫌~な終わり方だったら、あとに続く続編は絶対観ませんでした。
(昨日第三作『パージ 大統領令』を観ました、それもめっちゃ面白かった)
でね、最後に
『このパージにより、全米ライフル協会がすごく儲かった』
みたいな字幕が出るんですけど、
「あ、これってライフル協会への批判か皮肉かな?」
って思ったんだけど、第三作目を観て、
「そうつながるのかー!!」
と納得しました(笑)。
怖いの苦手じゃない方で、そういう、アメリカの政治がらみ問題とかが好きな方は是非観てもらいたいです…!
私も第二作目『パージ アナーキー』をもう、すぐにでも観たいですww
(ハマってるやん(笑))
あ、そうそう この記事書いてて気付いたんですが、お父さん役はイーサン・ホークだし、制作に『トランスフォーマー』のマイケル・ベイがいるんですね~、ビックリしたしその事実も面白かったです。
それでは今日はこの辺で失礼します。
↓ 他にもサスペンスホラー映画のレビュー書いてます。
kanon-snowwhite.hatenablog.com
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