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映画『シャイニング』を観た。改めて観ると深いね(ネタバレあり)。

 

何年か前に観たことあったんだけど、あんまり覚えてなかったので再びちゃんと観てみました。

(※ネタバレがあるかもしれないので、これから観る予定の方はご注意ください)

 

 

奥さんの顔も怖い

 

 


私の記憶では

『とにかくジャック・ニコルソンが怖い』

だったんだけど、再び映画を観てみたら

 

ジャック・ニコルソンの奥さん(の顔)も怖いわ」

とまず思いました。


顔立ちは可愛らしいんだけど、顔の部品が一つ一つ大きいせいか?不穏を予感させるんですよね。


「この人、叫んだら怖い顔になるんだろうな〜」と。

 


息子のダニーは可愛い。とにかく可愛い。ずっと見ていても飽きない可愛さです。

 

 

本作に対する以前の印象から、改めてよく観てみた発見

 

1回目に私が観たこの映画の印象は、


『作家であるジャック(ジャック・ニコルソン)が、文章を書けないプレッシャーと孤立感から精神に異常をきたし、更にアルコール依存症も相まって妄想や幻覚幻聴にとらわれ、家族を襲うホラー映画』


…だったんだけど、よくよくちゃんと観てみると、それだけの要素じゃないんですね。


『親父がとち狂った話』だけでは説明のつかない、ホラー要素がある。

 


映画の途中までは、ジャック・ニコルソンの妄想を描いたシーンなのかな…?と思いきや、いやいや違うみたいだぞ、となるし、奥さんや子供も『何か』を見ているし。


『妄想や幻覚ではない』ことに確信を得るのは、『REDRUM』という、ダニーが何かに取り憑かれたようになった時にずっと連呼していた言葉が書かれたドアを奥さんが鏡越しに見るシーン。


あれでハッキリと得体の知れない『何か』の存在を認める訳なんだけど、それが映画を観ただけでは何なのか結局分からなくて、後でちょっと調べたんですが、原作にはもっと色々書いてあるみたいですね。

良かった。


そもそもタイトルの『シャイニング』とは、息子5歳の超能力のことらしいし、ちょくちょく出てくる『鏡』についてももっと触れられているということです(2次情報ですいません)。

 

これは映画を観ただけでは分かりませんでしたね。

息子ダニーが超能力を持っていたなんて触れられてもいないので、ここは原作を読んで謎をもっと追求したいところです。

 

 

原作を読みたい衝動に駆られた

 

 

私の持っていた本作への印象…

『とち狂った親父が家族を襲う映画』

これは観た人ほとんど同じ印象を抱くみたいですが、原作ではもっと、舞台となるホテルそのものの邪悪さについて書いてあるらしく、もっとディテールが凝っていて、伏線も張り巡らされている模様。

 

「これは…読まなければ!日本語ででもいいから読みたい!」

 

という衝動に駆られたので、昨日からAmazon Kindleの立ち読みで読んでおります。

(当たり前だけど日本語なのでスラスラ読めています)

 

いつか原書(英語版)も読めたらいいな…という自分への淡い希望も込めて、とりあえずはスティーブン・キングの『シャイニング』の世界を日本語で堪能したいと思っております。

読んだらまた、感想として記事に上げるかもしれません。

 

 

最後に: 続編の『ドクター・スリープ』について

 

いよいよ日本でも公開となった映画

『ドクター・スリープ』。


『シャイニング』の40年後の、息子ダニーが大人になった設定の「その後」のお話だそうで、気になりますね〜。


『シャイニング』は『時計じかけのオレンジ』でおなじみ、スタンリー・キューブリック監督の作品なんですが、『ドクター・スリープ』はマイク・フラナガン監督。


原作者のスティーブン・キング映画版のシャイニングに納得いってないらしいので、続編の『ドクター・スリープ』ではどういう感想を持つのか…その辺も気になるところ!

 

(というか、シャイニングの映画と原作がかなり剥離していてしかも原作者が気に入ってないってところで、映画を観た人は原作を読みたい衝動に駆られるんだから原作も売れたハズだよね。

そういう問題じゃないか?)

 


う〜ん、観たい! ダニーのシャイニングの能力、今度こそ見せてよね!


その前にシャイニングを観てない方で、気になる!って方は是非『シャイニング』観てみて下さい。

 

私はこれから原作の世界観に浸ってきますね〜

アデュー♪

 

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