明けましておめでとうございます、かめのです。
年が明けて一発目のブログ更新なので、まずは今年の抱負でも…と思ったのですが…
それどころじゃないんですよ今は!
ハァハァ。
というのも…恋に落ちたんですよ…
ピアニストに…!いやショパンに?ベートーベンに?ピアノにクラシックに!?
もはや自分でもよく分からないんですが、とにかくこの年末年始はストリートピアノYouTuberに恋してどハマりしてました!!
- ①ストリートピアノYouTuberのヒビキさん
- 最近盛り上がっている『都庁ピアノ』とは
- ②同じくストリートピアノYouTuber、マッチョなピアニストのフォルテさん
- ③ピアニスト小雨(こさめ)さん
- そんな感じで何人かの動画を観てみて
- 最後に
①ストリートピアノYouTuberのヒビキさん
ストリートピアノというのは、駅や街中、商業施設など多くの人が行き交う場所に置かれたピアノ。
音楽に楽しく気軽に触れられるように、基本的に誰でも自由にピアノに触れることになっています。
別名『思い出ピアノ』と言ったりもするようですね。
私が最初に何気なく見つけたストリートピアノYouTuberが、このヒビキさんでした。
まずこの動画を観て衝撃を受けました。
たまにNHKやNHKのBSで、海外の駅や空港でストリートピアノを弾く人々の映像を淡々と流す静かな番組を放送してるんですが、ちょっと私は残念だったというか不満だった。
なぜなら、クラシックを弾く人がほとんどいないじゃないか…!
しかし…このストリートピアノYouTuberは、私の理想そのもの!!
これこれ!こういうのを求めてたのよ!(泣)
ポップスやジャズもいいんだけど、私の好みとは違うのよ…!
あと、同じくヒビキさんが弾くベートーベン『熱情』(マッハで弾くバージョン)も是非聴いてみてください、私はこれでダメ押しされてハマってしまいました笑。
最近盛り上がっている『都庁ピアノ』とは
私は音楽については詳しくないので上手く語れないのですが…
こんなに情熱的で素晴らしいベートーベンやショパンを本気で弾いている演奏者の向こう側に、観光客が興味深そうにカメラを向けてるっていうのも面白くないですか?
しかも外国人観光客がなぜか凄く多いんです。
演奏が終わると聴衆から拍手が起こったり
「ブラボー!」
って声がかかったり。
YouTubeで色々他にも観ていたら、この1年ぐらいで『都庁ピアノ』という超人気カテゴリーが出来たみたいですね。
2019年4月に、東京都庁の南展望室にこの『都庁おもいでピアノ』が設置され、一般の利用が開始されたとのこと。
一人につき演奏時間は5分。
ちゃんと係員の方が時計で5分きっかり計っていて、時間を過ぎると止められるみたいです笑。
ちなみにピアノのデザインはあの草間彌生さん監修です。
なかなか個性があって芸術的ですよね。
私もいつか都庁ピアノを弾きに行きたいです…
(もちろんピアノは弾けないので西田敏行『もしもピアノが弾けたなら』状態)。
思いっきり弾いて「ブラボー」って言われてみたい…!
②同じくストリートピアノYouTuber、マッチョなピアニストのフォルテさん
ヒビキさんからストリートピアノ動画にハマり、そこからこのフォルテさんを知り、どハマり笑。
この方はヒビキさんよりも、よりYouTuber!!って感じ。
ネタを仕込んでお笑い系に徹してみたり。
ある時はダイナミックで情熱的なストリートピアニスト。
またある時はビシッと正装で大真面目な演奏動画を上げていたり。
更に、ピアノの上達法やご自身の練習風景、音大に行ったらかかるお金のことなんかにも触れています。
最初は『おちゃらけたマッチョYouTuber』として楽しく観ていたのですが、今ではすっかり私は『フォルテ先生』として見ています笑。
クラシックを弾くピアニストとしては異色な感じはしますが、ピアノや音楽のことをよく知らない人が音楽、特にクラシック分野に入る際の『入口』として、いい意味で異色なんだと思います。
この方を見ていると、『のだめカンタービレ』を思い出すんですよねぇ…
(再放送してくださいフジテレビさん!またはHuluさんNetflixさんAbema TVさん!)
決して音楽としての敷居は高くはなくカジュアルで、皆が楽しく音楽を奏でていたり勉強したりしている。
でも音楽に対する情熱や志は本物。
だって音楽を誰よりも愛してるから。
(…というドラマだったと思うんだけど最初から最後までちゃんと観てないのでちゃんと観たい)
そんなイメージの『のだめカンタービレ』を思い出させるんですよね、フォルテさんは。
また、彼の弾く『ラ・カンパネラ』も感動します。
動画の中では都庁バージョン、京都駅バージョン、大阪の楽器店バージョンなどあるんですが、私が一番好きなのは京都駅バージョン。
すっっごく寒い中、駅でいきなり弾くわけですから、指がかじかんでる様子も垣間見えるんですが、そんなことよりも彼の迫力とか、伝える力とか、その場を自分のステージに変えてしまう力。
この動画ではそんなにおちゃらけてはいないけど、パフォーマンス性があって魅入ってしまうんですよねー。
なんて言ったらいいんだろう、上手く表現できないんですが、力強くて情熱的なんだけど、繊細さもあるんですよね。
ちなみにフォルテさん、マッチョピアニストなので、夏はタンクトップで弾いてたり(ちゃんとした場所ではビシッとスーツで弾いてます)、
「それでは今から弾いてきたいと思いマッチョ」
などと語尾がマッチョになるというキャラでやっておられます笑。
まぁそんな訳で、マッチョYouTuberフォルテさん…
ピアノの弾き方とかパフォーマンスとか、そういうの全部含めて好きになっちゃう人です♡
③ピアニスト小雨(こさめ)さん
観てみてください。
これは恋に落ちます。
同性だからとかはもはや関係なし。
何もかもが美しい。
音色も姿形も雰囲気も…
バックには喫茶スペースやお土産屋さんらしきスペースがあって、普通〜に観光客がお茶してたりお土産を選んだりしてるんですが、彼女(小雨さん)の周りだけ空気が違う!!
しまいには夕日が差してきてそこだけスポットライトが当たってるみたいな不思議な光景に…
なんなら、彼女の可憐で儚げな雰囲気に、いつもの都庁ピアノのデザインがミスマッチなような…
それでもそんな事は全然気にならない程のオーラを放っている。
「はぁ…美しい…」(溜息しか出ない)
女性ピアニストのイメージを絵に描いたような人。
こんな風に生まれてきたかった…
というかヤバイですね、調べたらこんな美しいピアニスト世界にゴマンといそうで、底無し沼な予感がしますね笑
そんな感じで何人かの動画を観てみて
そんな感じで、ヒビキさんから入ってフォルテさんにハマり、何回も何回もフォルテさん動画を観て聴いて(全部は観てないけど)…
またヒビキさんに戻ると
「やっぱり好き…ヒビキさんの熱情とショパンエチュード10-4 …♡」
ってなる笑。
いつかお二人の生演奏を聴きに行きたいなぁ…
…と思ったら、ヒビキさんもフォルテさんもCD制作されてるみたいですね。
動画を初めて見た時「何者??」と疑問に思ったものだけど、やっぱりプロのピアニストという事でした。
そして、フォルテさんはご自分のCD制作を今している最中で、しかももうすぐ全国ツアーだそう。
(うちに一番近い名古屋チケットは既に売り切れ_| ̄|○)
彼らのこれからの活躍が楽しみです!!
そして小雨さんの他のクラシック動画や他のストリートピアノYouTuber動画ももっと漁って、YouTubeの思惑にまんまとハマってきたいと思います笑。
最後に
感銘を受けすぎた為に、私もショパンのエチュード10-4 を弾きたい衝動に襲われてるので、ピアノは買えないけど安い中古のキーボードでも手に入れて練習してみよっかなー、という気持ちになってます。
そしてYouTubeにアップしようかなと。
うちの県にも幸い、『思い出ピアノ』というストリートピアノが置いてあるので、人前で弾きたくなったらそこに行って弾いてみるとかね。
(まー田舎なので誰も聴く人はいないと思うけど)
あー楽しみ!!
また趣味増やしちゃってそんな時間どうやって捻出するんだ!w
っていう訳で今日はこの辺りで失礼します、読んで頂きありがとうございました。