こんにちは、最近 外出先でも独り言がヤバイかめのです。
ところで、このような事で悩んだり落ち込んだりしたことあるお母さん、お父さんっていますか?
例えば、近所を歩いていたら ご近所ママさん達が輪を作って立ち話をしていて、
「わっ…逃げたい」
ときびすを返したくなる。
例えば、幼稚園や保育園の行事などで、同じクラスのお母さん達が仲良く話をしていても、なかなか打ち解けられない。
例えば、支援センターや児童館で開催されている育児のイベントなどで、周りはお母さん同士で和やかに談笑したりしてるのに、一人ポツンになってしまう。
まぁこれって全て私なんですが、今現在でも落ち込んだり微妙な気分になったりと時々はあるんですが、何か最近は歳のせいか何なのか、あまり以前ほどは気にならなくなりまして。
でも、私があんなにママ達の集団(二人組でも)が怖かったんだから、絶対同じような人いるよね?
…と思いこの記事を書いてみることにしました。
- 児童館に行って出会った、あるあるエピソード
- ママ達にも色んなタイプがいるのを再確認した
- 年月を経て、人は変わる。シャイなお母さんも図太くなる
- まとめ:だから今、『ママ達の集団』が怖かったり、自己嫌悪に陥ってるママさんがいたら、「そのうちどうでもよくなるよ」と言いたい
児童館に行って出会った、あるあるエピソード
この前、よちよち歩きの一歳娘と、児童館に行ったんですよ。
そこでは小学生が主に遊んだりしてるんですが、『赤ちゃん・幼児用の部屋』っていうのもあって、そこには小学生は入室禁止なんですね。
身体の大きい子がいたら、小さい子なんてめちゃくちゃ吹っ飛ばされるし危なくてヒヤヒヤしますからね。
で、その時は私達 親子だけだったので安心して遊ばせてたんですが…
ちょっと大きい子達、って言っても 多分幼児だと思うんですが、プラスそのお母さん達が入ってきました。
うちの子はボールプール(っていうのか分からないけど、小さなボールがたくさん入ってるビニールプール)で平和に遊んでたんですが、そのプールに
「ブァーーーーーン!!!!」
って言って幼児が一人、飛び込んできまして。
育児歴 一応15年で3人目の私も、普通にビックリしますよね。
まぁでもそういうことは、子供の世界ではよくある事です。
あんまり危ないようなら、私が自分の子をボールプールから出して、他のエリアで遊ばせようと思っていたら、すぐその幼児くんは出ていきました(ホッ)。
しかし
「ん?」
と思ったのは、そのお母さんですね。
すぐそばにいるのに何も反応がない。
その後も、遊ばせていてうちの子がその子達に近付いて行っても、何も反応がない。
一緒に来たお母さん同士ではすごく喋ってたんですが…汗)
私だったら
「こんにちは~、可愛いね~」
とか何か声を掛けるんですが…(うちの子に「可愛い」と言えって意味じゃありません(笑))
ま、いいか。
…とは思うんだけど、こうなると何だか同じ空間にいて居心地が悪くなっちゃうんですよね。
『シャイ』とかではなく『排他的』というか…
そういう雰囲気を感じてしまって。
でね、その後ですよ。
うちの子より小さな、つかまり立ちの赤ちゃんがうちの子に近付いてきたんですよ。
めちゃくちゃ可愛いかったので私が
「可愛いね~!よちよち一生懸命歩いてるね~!」
とか褒めちぎってたら、その子のお母さんが来て、
「何歳ですか~?」
と、お決まりの導入トークかもしれませんがちょっとお話したりして、その時の私達の周りは和やかになりました。
ママ達にも色んなタイプがいるのを再確認した
私はシャイで、人の輪に入っていけないし、例え入っていけたとしても、他人と一緒に行動するっていう事が出来ないんですよね。
出来ないというか、苦痛というか。
だから若い時は、そんな自分が
『協調性がなくてダメな人間、ダメなママ』
に感じてしまって苦しかったんです。
しかしもう今となっては3人目で上の子はもう高校生になるし、確かにうちの上の子達はちょっとシャイかもしれないけど、もの凄くいい子に育ってる。(自画自賛やないかw
その結果を考えると、私は完璧なお母さんじゃないかもしれないけど、もっと自信を持って、
「コミュニケーション下手とか 独りぼっちとか、“変わったお母さん”でもいいじゃん!」
って今は思えるようになったんですよね。
大体 大人になってまで『独りぼっち』とか『皆と一緒に行かなきゃ~』とか言ってる場合じゃないんですよw
でね、仮に、あの幼児くん親子たちとの触れあいだけでその日 一日が終わってしまったら、何だか嫌~な一日だったかもしれない。
しかしその後に、あの朗らかな赤ちゃん親子との触れあいがあったからプラマイゼロで、
その日の私の感想は
「色んなお母さんがいるなぁ」
です。
つまり、今いる場所、所属しているグループなどで、自分がちょっと浮いていたり、馴染めなかったり孤独を感じていたとしても、それは一過性のもの、っていうか、たくさんあるグループや人との付き合いの中の、ただの一つのものに過ぎないんですね。
結婚相手とかもそうじゃないですか、合う人もいれば絶望的に合わない人もいて、価値観とかも色々で、だから悩んだり、逆に運命的なものを感じたりもする。
年月を経て、人は変わる。シャイなお母さんも図太くなる
それで気付いたんですよね。
「若い時はこうは思えなかったなぁ」
って。
「私はダメなママだ…」
「皆、私を受け入れてくれない…」
とかでグルグル負のループに入り込んでました。
そして、よく年配の女性が言うじゃないですか、
「私も若かりし時は あなたみたいにシャイだったわぁ~懐かしい」
とか。
でもそう言う人に限って
「絶対違うだろ!」
ってツッコみたくなるぐらいに図々しかったり(失礼(笑))図太く生きてらっしゃる。
でもね…私も40歳を過ぎてちょっと分かるようになってきました。
私のような人間は、絶対におばあちゃんになっても人間不信で対人恐怖症のまま変わらないだろうって思ってたんですけどね。
でも何かもう、そんな事に神経すり減らしてられなくなってくるんですよね、何より
「面倒くさい」
という感情が勝ってしまって(笑)。
昔なら恥ずかしくて、知らない人になんて絶対話し掛けられなかったのに、今は娘に話し掛ける延長で 独り言もめちゃくちゃ言いますし、そのまた延長で知らない人にも気安く話し掛ける時もあります…
こうやって“おばちゃん”になっていくのね(笑)。
でも確実に生きやすくはなってきています。
まとめ:だから今、『ママ達の集団』が怖かったり、自己嫌悪に陥ってるママさんがいたら、「そのうちどうでもよくなるよ」と言いたい
別に下に見てるとかいう訳では決してないですし、ママ友とかお友達とか、いたら凄く心強いと思うんですよ。
でも集団になると他の人を思いやれなくなったり、気持ちが大きくなってマナーを守れなくなったりする事もありますからね…
そんな中、『自分』という芯を持って明るく前向きに強く生きてる人は、一人でいても集団でいても、めちゃくちゃ輝いて見えるし憧れてしまいます。
だからそういう、子供の頃からの「みんな仲良く」のような、しがらみ みたいなものからは一歩脱却して、
『本当に輝いてるママ』
になりたいものですね。
そして出来れば、『過去の自分を救う』って訳じゃないですけど、過去の自分みたいな、ちょっと困っていそうなママさんがいたら ちょっとでも声を掛けていけたらなぁと思っています。
まぁ迷惑がられたらスイマセン(笑)。
でも本当ですよ。そのうち子供が大きくなってくると、仕事を通してとか、他に色々な悩みも出てくるし、人間関係も変わってきます。
で、振り返ってみたら
「何であんな事で悩んでたんだろうなぁ」
って思う日も来ると思うんですよ。
だからずっと続く訳じゃないですよって言いたかったんです。
それでは今日はこの辺で。
読んで頂きありがとうございました。